’06上半期iTunes再生回数ランキング2

iTunes前回からまたずいぶんと日が開いてしまいましたが、続きの1位~10位。

 
1 – Dead Fantasia :: Ezel-Ash <43 count>
E館 / 幻想紫宴祭
2 – 六十年目の東方裁判 ~ the Presiding Judge of Xanadu :: どぶウサギ <32 count>
dBu Music / 深弾奏結界 散華嬉遊曲
3 – a vision :: ZTS <28 count>
Loveマシーン / iris
4 – 全ては織姫の為に :: 山西利治&なみへい <26 count>
とらのあな / 東方紫香花~Seasonal Dream Vision
5 – karma :: BUMP OF CHICKEN <25 count>
supernova-karma
6 – ネクロファンタジア :: ONOKEN <24 count>
Diverse System / thE
6 – BlackBlossoms :: Tsukasa <24 count>
Sound Online / Blaze
8 – 守 :: ZTS <22 count>
Loveマシーン / fragment
8 – ひぐらしのなく頃に :: 島みやえい子 <22 count>
I’ve / ひぐらしのなく頃に
10 – Leavatein ~緋の魔杖 :: Ravean <21 count>
Sonic Revolution / Leavatein ~緋の魔杖

≫ 予想通りというかなんというか

東方ばっかりですw トップはぶっちぎりでE館のEzel-Ashさん『Dead Fantasia』。ネクロファンタジアの爆裂系メタルアレンジで、爆裂系としては王道過ぎるぐらいの王道のアレンジっぷりに、見事ヘビーローテーション入りでした。一時期こればっかり聞いてた気がしますw でも、今はルナダイアルばっかり聞いてたり(ぉ
続いてどぶウサギさんの『六十年目の東方裁判』アレンジ。11~20位編にも3曲入っていたどぶウサギさんの東方アレンジですが、中でもこの『六十年目の東方裁判』が最もお気に入り。ドラムパターンが気持ちいいし、何より原曲のちょっと切なげなメロディが素直に出てるのがいいですよね。冬コミゲットのCDから聞き始めたので、ロングラン曲になりました。
そして『a vision』!5月末リリースのアルバムの曲がこの位置っていうだけで、どれだけ好きかがわかると思います ( ´▽`) この曲のおかげで、「 『萃夢想』のタイトル曲ってこんなに美しいメロディだったんだ!」って再認識させられました。山ほど聞いてたはずなのにねw 緩やかな弦の響きとセンチメンタルなメロディライン、それを土台でしっかりささえるトランスサウンドと、私のつぼを突きまくり。後半のサビの繰り返し部分なんて涙が出そうになります (;´д`) マイ東方ベストのボス曲の位置(=最後から2番目)に収まっていますw
で、ONOKENさんの『ネクロファンタジア』とTsukasaさん『BlackBlossoms 』。共に(BlackBlossomsは初出が)去年の夏コミリリースの『thE』だから早1年。この2曲こそ本当のロングランですね。当ブログでも何回も名前が出てきていると思いますw 『ネクロファンタジア』はキレイ系アレンジのひとつの完成系じゃないか?っていうぐらい、美しい。何度ループしても飽きないあたりが、1年たった今もヘビーローテーションしている秘訣かも。『BlackBlossoms』はこの曲から東方に入ったっていう思い出の曲です(曲から入る、しかもアレンジからって逆だけどw)。でも、今もローテーションで聞きまくっているのは思い出だからだけじゃなくて、曲本来のかっこよさがあってこそだと思います。

≫ 東方以外はひぐらしとテイルズの2曲だけ

『karma』はテイルズって言うよりBUMP OF CHICKEN好きで聴いてる曲です。でもバンプって、名前は結構売れてるけど曲は「ん?」って言う人が、私の周りには多いのです。『K』とか『グングニル』、『天体観測』好きなのになぁ・・・。
『ひぐらしのなく頃に』はCDが出たときにも書きましたけど、『Red fraction』と共にI’veのメジャー曲の転換期というか、本領発揮ステージに入るきっかけの曲になったんじゃないかなぁと思います。こういう曲も出すからこそI’veですよね、って思うのでw

≫全体的に

東方に偏りすぎですよね、やっぱり。最近は萌えだとかにあんまりドップリでもないので、自然に聴く曲がプレイしているゲームになってしまうわけで (;´ω`) それと同時に、去年辺りからサークルさんも全体的に東方に傾いてる感じなので、「趣味・嗜好が細分化された現代」を最も象徴するかのようなヲタク文化にしてはちょっと珍しい傾向かなって思います。
 まぁ、そんな偉そうな事を言っても、私はかっこいい曲、泣ける曲、etc・・・が豊富にリリースされる今の環境はうれしい限りな訳ですけどw

今日のお買い物

ありぷろシングルコレクション・へるしんぐ・すてぃぽ箱買い『ALI PROJECT Collection Simple Plus』・『HELLSING8巻』・『スティックポスター ToHeart2エディション』。なんて濃くてまとまりのない買い物w
アリプロは『コッペリアの棺』が収録されてる時点で買い決定だったのです。アリプロに初めて触れて「なんじゃこいつらはー!」って思ったのがNoirの『コッペリア』だったのですよねぇ。結局その時はCDは買わずじまいで今に至るのですけど、これでようやく聞きまくれますw いいですよねぇ、コッペリア。
アリプロと言えば、『月蝕グランギニョル』だとか『禁じられた遊び』、『聖少女領域』なんかのイメージが強いのですけど、収録されている初期の曲は「アリプロこんな曲作ってたのか!」っていうぐらい、結構普通のガールズポップも歌っていてびっくり。マリみての時もちょっと意外に思ったけど、それとはまた違ったアリプロって感じで驚きました。
初回限定版はちょっと高いですけど、最新曲・.hack//RootsのED『亡国覚醒カタルシス』のPVが付いてきますので、そちらがオススメ。
『HELLSING』8巻はちょっとやりすぎだw(って、それが平野節のいいところなんですけど)。 アーカードじゃないけど、神父はそのままで居て欲しかったなぁ(ぉ あと、ヒゲに濡れそうです。おじ様好き女性に人気でそうな造形だけど、これを読む女性の数は圧倒的に少ないと思います (;´▽`)
スティポは箱買いしちまいました。犬威さんのいいんちょカワイス (*´д`) でも箱買いした後にリフィルが足りないことに気づきました。明日買ってきます。シートだけで1,995円って高すぎるよっ!結局まだ2個しかあけてません・・・。
あと、(自分内)アニメ熱が高まってきた『うたわれ』をなんだかやりたくなったので値段見たら、中古が6500円とかになってた。やむなくスルー。『ふるあに』は4900円だったよ?

NijiRock 10th お疲れ様でした

NijiRock 10thもう3日も前になってしまいましたけど、10回目のNIJIROCK、お疲れ様でした。いつもどおり楽しかったですけど、ぷきぱよさんの参加で今回はちょっと違う雰囲気も楽しめました。ヨゴレがちょっと抑えめだった気がしますよ?w
以下、簡単に感想とか。
ちょこ☆ラビィさん
 開幕に遅刻しちゃったので半分ぐらいしか見られませんでしたが、オリジナル中心バンドさん?であってるのかな。演奏も曲もよかったけど、イマイチフロアが乗り切れてなかったのはやっぱりNIJIROCKだからでしょうね^^; 強烈な(アニゲ方面での)メジャー曲がひとつあれば、流れが変わっていたかもと思うとちょっともったいなかった感があります。曲・音はは凄く好きな感じだっただけに。
P-mateさん
今回凄くよかったです。最初は音が薄くて大丈夫かなぁって思ってたんですけど、心配無用でしたね。「緋色の空」辺りからどんどんよくなってきて、最後はノリノリでした。何より演ってる人が楽しそうだったのがよかったかなぁ。曲紹介を入れてくれたのは聞き手としては凄くありがたかった。今回はほとんど知ってる曲ばっかりだったけど、「ビミョーに聞いたことあるんだけどなんだったかなぁ」って言う時、曲の間中ずっともやもやするんですよねw あと、ENOZネタはハマリすぎw やっぱり、ちょっとネタに走るぐらいがNIJIROCKだと思いますw
エンジェル・プロトコリさん
はい、もう安定基盤ですねw ちょとステージ上であたふた感があったような気がしますが、というよりメンバー紹介はベースだけでよかったのでしょうかw
ぷきぷきぱよさん
なんて物量作戦っ。我々は重戦車に立ち向かう歩兵であります。最近はニュースサイト界隈も巡回してないので、bの中の人がバンドやってるなんて知らなかったですよ。しかも、最近は萌えからも遠ざかっていたので曲もさっぱりわからなかった (*´д`) あ、ハレバレはわかりましたw
NIJIROCKのサイトにはもう次回告知が載ってますね。9月かぁ。あっという間に来そう (;´ー`)

’06上半期iTunes再生回数ランキング

iTunesいつの間にか今年も半分が終わってしまいましたね。という話をしていたらもう次の月も半分以上過ぎていました (´ー`;)
ということで(?)、年末に続いてのネタですが、今年の上半期iTunesで再生された曲をランキングで整理してみました。まずは20位~11位まで。あ、一覧は敬称略です。

 
11 – 人形裁判 ~人の形弄びし少女 :: どぶウサギ <20 count>
dbu music / 弾奏結界 幻葬旋律曲 Necromanza
12 – 緋色の空 :: 川田まみ <19 count>
I’ve Sound / SEED
13 – 千年幻想郷 ~the Brain of the Moon :: どぶウサギ <18 count>
dbu music / 弾奏結界 夢幻夜想曲 Eternal Nocturne
13 – 幽雅に咲かせ、墨染めの桜 -border of life- :: ZUN <18 count>
上海アリス幻樂団 / 東方妖々夢
13 – eclipse :: 川田まみ <18 count>
I’ve Sound / COLLECTIVE
16 – Heaven’s Race Guitar Style :: 矢鴇つかさ <17 count>
Sound Online / Blaze
16 – Lunar Eclipse :: 矢鴇つかさ <17 count>
Sound Online / Blaze
18 – 優雅に咲かせ、墨染の桜 ~Border of Life :: どぶウサギ <16 count>
dbu music / 弾奏結界 幻葬旋律曲 Necromanza
18 – 無何有の郷 ~ Deep Mountain :: kiyoma <16 count>
Golden City Factory / 東方ミッドナイト MAXIMUM TUNE
18 – Red fraction (G.M.S remix) :: MELL <16 count>
I’ve Sound / Red fraction

≫ 10曲中7曲が東方で3曲がI’ve

って、自分でもびっくりするぐらい分かりやすいw まさかこんなに偏ってるとは思いませんでした (´ー`;)
東方は中でも3曲がどぶウサギさんの曲ってことで、結構聞いてますねぇ私。重過ぎないほどのメタルアレンジで聞きやすいのと、素に近い曲構成にノリの良さってのがポイントなのかも。どぶウサギさんの曲はドラムパターンが好きで、私が「この展開ではこう来てほしい!」っていう形にカチっとはまってくれるのですよ。こういう時、聴いていて凄く心地良い。
で他の東方4曲は、2曲が矢鴇つかささんの『Blaze』から、1曲がG.C.Fさんの『東方ミッドナイト MAXIMUM TUNE』から、でもう1曲が神主さんのオリジナルですね。『Heaven’s Race Guitar Style』は、ゲストギタリストとしてMintJamのa2c氏が参加していて、シンセとギターの掛け合いが凄くかっこいい。一見ならぬ一聴の価値アリだと思います。
で、I’veの方。自分の中では順当にこの3曲が着たなぁという感じです。「聴いたなぁ」っていう印象のある曲ばかりなので。中でも『緋色の空』がトップに来たのは、昨年末リリースで定期的に聴かれた結果というところでしょう。
逆に、先月リリースなのにランクインしている『Red fraction』は、それだけ短期間でめがっさ聴いてるって事になります。短期スパート力ではもっとも強かった1曲。でも、 『Red fraction』は、オリジナルmixを押しのけてRemixバージョンの方が上位に来てますw いやでも正直こっちのほうがかっこいいと思いますよ、私は(ぉ)
という感じで、1位~10位は次回エントリーで。

『OPUS×EDEN』が良い感じの件

羽っ鳥もさく共和国 - 『OPUS × EDEN』ダブルジャケットで1曲目が『楽園への前奏曲』っていうのは、やっぱりアレなんでしょうかw
というのはさておき、羽っ鳥もさく共和国さんの東方アレンジの集大成のアルバム『OPUS×EDEN』です。東方例大祭のCDの感想をやっと!感はありますけど、そこは聞き込むのが大変だったのじゃよーということで ( ´ω`)
でこの『OPUS×EDEN』、2枚組みになっていて、1枚目の『SIDE:OPUS』が激しい系アレンジ、2枚目の『SIDE:EDEN』が穏やか系アレンジになってます。2枚目の穏やか系『EDEN』、『君を忘れないための歌』~『tears of Eden』~『僕らのEDEN』~『春望』の流れがすっごい良いんですよ。特に『春望』がスマッシュヒット。
これは永夜抄Extraの曲のアレンジで、Extraステージの曲って元が元なだけに殺伐とした(笑)アレンジをされる事が多いのですけど、これはまったく逆。「うおっ、こうきたかー」って最初思って新鮮な感じだったのですけど、でも凄くきれいなアレンジで情景が目に浮かぶようで・・・。まさに「国敗れて山河在り」の境地ですよね。全体を彩る包み込むようなシンセの音が涙を誘うのですよ (;´д`) 激しい闘いすらも瑣末なことのように、穏やかにただあり続ける幻想郷の姿をこの曲の中に見ました。
今回初めて羽っ鳥もさく共和国さんのCDをゲットしたのですけど、これで東方アレンジは締めくくりという事らしく、非常に残念。旧譜も探したらゲットできるかなぁ・・・。