ひっさしぶりにRPGやってます ( ´ω`)
1時間ぐらいでショパンさんに出会って、これからアレグレットに出会うのかなーとかそんな感じのところ。まったくもって正統派のRPGなので、ぐるっと1周回ってしまったのか、なんだか逆に新鮮に思いながらプレイしてます。
“雰囲気作り”への並々ならぬこだわりが感じられる作品
デモがLive!のマーケットプレイスで配信されていた時から思ったけど、グラフィック面の作りこみがマジで凄いですよ、これ。物語のスタート地点、『テヌートの獣道』に踏み込んだ瞬間、息を呑みます。草の茂みや花に目をやれば、テクスチャの1枚絵でごまかすんじゃなくてきっちりポリゴンで作りこんであるし、その花の一本一本が動いたりするんですよ。周りの木々も同じように葉っぱレベルからポリゴンで作られて風に揺られて、もう植物の表現スゲェェEEEEとか、村に着けば家の中にある家具や置物、観葉植物に至るまで、細かいところまで作りこんであって、そして鮮やかな色彩とやわらかいタッチと美しい光の表現で統一された空間でもうなんというかとにかく凄いですよ!そんな”雰囲気作り”にかける情熱が半端じゃないです。アートディレクター柴原希美さんの魂の入れようが見て取れます。
最近ではゲームにおけるグラフィックの強化には否定的な声が多いように思いますけど(「WiiはSD画質だけど売れてるじゃないか!とかね)、けどやっぱりHDでこのレベルのを見せられると無意味なんかじゃないよなぁって気がしてきます。「ほぇー」って魅入ってしまうものw
人物の陰影処理だけはいただけない・・・
それだけに、人物の陰影処理だけは残念でならない。トゥーンシェード(?)で処理しているせいか、角度によって顔の部分に濃い影が入ることが結構な割合であったりするので、そこだけはどうしても気になってしまう。鼻の左半分が黒ずんでたりとか。なんとかならなかったのかなぁと悔やまれることしきり ( ´・ω・`)