LIVE THE@TER HARMONY 06 / 灼熱少女
LIVE THE@TER HARMONYシリーズ第6弾。2014.11.26、プラチナスターライブシーズン3の終了と同時に、05と並んでリリースされた。第6弾は、高坂海美、大神環、宮尾美也、所恵美、田中琴葉の5人。琴葉がリーダーを務めた。
灼熱少女と書いて「バーニングガール」と読む。
01: ジレるハートに火をつけて / 灼熱少女
02: 恋愛ロードランナー / 高坂海美 (上田麗奈)
03: BOUNCING♪ SMILE! / 大神環 (稲川英里)
04: 初恋バタフライ / 宮尾美也 (桐谷蝶々)
05: フローズン・ワード / 所恵美 (藤井ゆきよ)
06: ホントウノワタシ / 田中琴葉 (種田梨沙)
07: Welcome!! / 灼熱少女
01: ジレるハートに火をつけて / 灼熱少女
『臆病な少女では踊れない』
灼熱少女のユニット曲。灼熱少女のユニット名らしく、ラテンのテイストが入った情熱的な曲。レトロポップスな感じが逆に今のアイドルソングな雰囲気を出しているのが面白い。
『すれ違う 理想と友情 ぶつけあう 個性と感情』というあたりに、軽いノリで奔放な恵美と真面目な性格の琴葉の対比や、実は責任感が強く仲間思いな共通点などが見え隠れしていて、このユニットらしさが出ている。
ミリオン2ndライブでは、恵美(藤井ゆきよ)と海美(上田麗奈)の二人が担当。フロアを煽りボルテージも最高潮に、会場をサイリウムで山火事にした。10thライブでもこの二人が出演するので期待したい。
02: 恋愛ロードランナー / 高坂海美 [ CV.上田麗奈 ]
『だけど一途なんだ この想いは誰にだって負けないよ』
マラソン、サーフボード、アスレチック何でも来いのアスリートっ子、高坂海美の曲。イメージカラーは桃色。
「腹筋!背筋!胸筋!」で話題をさらった前曲『ココロ☆エクササイズ」に続き、今曲も海美の元気の良いところを引き出す、前曲よりもより熱くアグレッシブなロックナンバーとなった。
『恋愛ロードランナー』は間違いなく大量にカロリーを消費する曲なので、ライブでは十分体力に気をつけよう。
海美といえば元気なアッパーソングというイメージだが、LTP10収録の『瞳の中のシリウス』ではビブラートを効かせた繊細な歌声を披露するなど、実は多彩な歌い方で魅了できる人である。
<中の人>
上田麗奈さん、愛称は「うえしゃま」。ほわほわーとしたオーラを纏い、各地でそのポンコツっぷりを披露する。
しかしステージに上がると、まるで海美のように拳を突き上げ元気いっぱいに暴れ回り、会場を煽り、熱気と興奮に包む。まさに「憑依」したかのように演じるその圧巻のステージングが注目ポイント。そしてその後のMCでのポンコツ可愛いっぷりが更なる注目ポイントである。
他作品では、『ハナヤマタ』の関谷なる役、『てさぐれ!部活もの』の園田姉妹役など。
05: フローズン・ワード / 所恵美 [ CV.藤井ゆきよ ]
『手渡せない言葉があるの』
軽いノリで奔放のように見えて、実は仲間思いで涙もろい、所恵美の曲。イメージカラーは黒。
前曲『アフタースクールパーリータイム』では友達とはしゃぐ放課後を軽快なリズムとラップに乗せて歌ったが、今曲では一転して冷たく、悲痛な恋心を歌ったダンストラックとなり、恵美の持つ格好良さを全面に押し出すこととなった。
ダンストラックとしてはLTHシリーズの中でも『Shooting Stars』と双璧をなすキラーチューン。
<中の人>
藤井ゆきよさん、愛称は・・・ゆきよさん? 元・舞台照明の人だったが、舞台に立つ夢を諦められず俳優に転向、その後声優に至るという異色の経歴を持つ。
ミリオンの最年長としてしっかりするんだという責任感、仲間への強い想い、そしてMCではよく感極まって涙ぐんでしまうところなど、地で所恵美を行く人である。
もちょこと麻倉ももが大好きで、もちょに対してはデレデレ。ミリオン2ndライブではもちょに「全然面白くないです」と真顔で言ってもらうご褒美をもらい、喜びのあまり崩れ落ちる場面もあった。
ミリオン1stライブ、最後の挨拶で残した「(1stライブは最高の物になったけど)最高は塗り替えるものだから」という名言は、プロデューサー達の心に今も強く響いている。
他作品では、『甘城ブリリアントパーク』のラティファ・フルーランザ役、『サカサマのパテマ』のパテマ役など。
総評
うえしゃま、ブログとかツイッター始めてくれたら嬉しいです。
ランティス (2014-11-26)
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