LIVE THE@TER HARMONY 04 / エターナルハーモニー
LIVE THE@TER HARMONYシリーズ第4弾。2014.09.24、プラチナスターライブシーズン2の終了と同時に、03と並んでリリースされた。第4弾は、徳川まつり、ジュリア、豊川風花、エミリー・スチュアート、如月千早の5人。千早がリーダーを務めた。
03と並んでこの04もLIVE THE@TER HARMONYシリーズ屈指の名盤。
01: Eternal Hermony / エターナルハーモニー
02: カーニバルジャパネスク / 徳川まつり (諏訪彩花)
03: プラリネ / ジュリア (愛美)
04: bitter sweet / 豊川風花 (末柄里恵)
05: 君だけの欠片 / エミリー・スチュアート (郁原ゆう)
06: Just be myself!! / 如月千早 (今井麻美)
07: Welcome!! / エターナルハーモニー
01: Eternal Hermony / エターナルハーモニー
『さぁ まだまだ! サイコーのステージはこれから!』
エターナルハーモニーのユニット曲で、自身のユニット名を冠した曲となった。出だしから終わりまで最高にハッピーなお祭りソング。
如月千早(今井麻美)、ジュリア(愛美)という芯の強いボーカルが軸かと思いきや、実は徳川まつり(諏訪彩花)、エミリー(郁原ゆう)が全体の雰囲気を作り、豊川風花(末柄里恵)が落ち着いた声で接着剤を果たす。非常に多い音の数と、めまぐるしい展開と、そして5人のボーカルが1つのハーモニーとして調和している恐ろしい曲。何よりこの曲には人を巻き込む力がある。
CDで聴く以上にライブで威力を発揮する曲なので、10thライブでは是非全力で楽しんで欲しい。
03: プラリネ / ジュリア [ CV.愛美 ]
『夢は目を開いて見るものだとあなたが教えてくれた』
バンドをやるつもりが何故かアイドルになってしまった、ロッカーアイドル・ジュリアの曲。イメージカラーは赤。
昔よりちょっと強くなった私は、未来を目指す。あなたからもらった道しるべを頼りに。なんとなく、プロデューサーとアイドルの関係が重なっているようにも見える、そんな歌詞と愛美の艶のあるボーカルがバンドサウンドに乗り、少し切なくも力強い曲になった。
前曲『流星群』では、SSAライブでギターを演奏しつつ歌う弾き語りを披露し、プロデューサーの度肝を抜いた。今曲『プラリネ』でもミリオン2ndライブでギター演奏を披露している。
『流星群』では作詞をnano.RIPEのきみコが、『プラリネ』では作詞・作曲・編曲ともにnano.RIPEが提供している。
<中の人>
愛美さん、愛称は「あいみん」。学生時代にバンドをやっておりギターをやっていた。ミリオンライブのメンバーからは「彼女にして」とよく言い寄られている。マジイケメン。ミリオン1stライブでは出演者の中でただ1人ガーターベルトの衣装であり、ライブビューイングの皆さんの視線を釘付けにしていた。
SSAでの弾き語りの衝撃は大きく、あれからジュリアに興味を持ったというプロデューサーも多い。ジュリアの出番の前にはスタンドマイクの設置などで幕間の時間が長いことが多く、「次」を予想するプロデューサーがざわざわしだすのも恒例となった。
他作品では、『ミルキーホームズ』の常盤カズミ役、『プラスティック・メモリーズ』のシェリー役など。
06: Just be myself!! / 如月千早 [ CV.今井麻美 ]
『信じたい 手探りの勇気を 本当の自分を』
ご存じ765 Proの歌姫、千早の曲。千早と言えば『蒼い鳥』『眠り姫』『約束』のようなバラードに代表される「クール」で「静」のイメージだが、『Just be myself!!』では一転して可能性に満ち生き生きとした千早の姿を映し出す曲となった。
明るく開放的な曲と千早のボーカルが心地良いが、何よりラストサビ繰り返しの半音上げが憎らしいほど気持ちいい。
壮大なバラードであるMASTER ARTIST 3の『細氷』とは対極的な位置づけなった今曲。例えば劇場版の先の未来にはこんな千早が見られる世界線があるのかもしれない。
総評
エミリーの曲を聴いたら泣いちゃうのだってしょうがないじゃないか。
THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY 04 アイドルマスター ミリオンライブ!
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