月刊Hobby JAPANの10月号に付録で付いていた、自転車の模型です。ミカタンブログで紹介されていて、おおーいいなこれ!と思って、まともにプラモなんて作ったことのない人がチャレンジしてみました。上の写真を見ての通り、まぁわりといい感じに仕上がったと思うのですよ?
と言うことで、せっかくなので初の塗装込みのちゃんとしたプラモ作成に挑戦してみた結果を書いてみようと思います。
使用した道具はこんな感じです。
- Mr.カラー 塗料 No.2 ブラック / No.3 レッド / No.33 ツヤ消しブラック / mc211 クロームシルバー
- Mr.カラー うすめ液
- 平筆 大・小 / 面相筆
- 接着剤
- 棒やすり
- ニッパー
- 塗料皿
何を揃えれば良いのか分からなかったので、とりあえず最低限要りそうなものだけ揃えました。塗料は色見本に従って同じ構成で。筆は3本セットで買ったのですが、結局一番大きな筆は使いませんでした(今回作るものが小さくて細かいので、小さい筆で塗りました)。
塗料をそのまま塗るんじゃないの?と思って、うすめ液の意義がよく分からなかったのですが、筆を洗ったり色を落とすのに使ったりすると言うことを知って、なるほどと。実際、これが無かったらまともに塗れてなかったと思います ( ´ω`)
作っている途中、その1。
最初は1つ1つのパーツを塗ってから組み立てていたのですが、それだと部品を差し込んだりする際に手に持って力を入れるので、塗装したところに指紋が乗ったり、剥げちゃったりで残念な事に ( ´・ω・`) 途中から、ある程度組み立ててひと塊のパーツにしてから塗るように方針転換。
上の写真、実はハンドルと前輪の間の黒い軸の部分が(穴が小さかったせいか)シャフトを挿すときに真っ二つに割れまして・・・2回ほど ( ´д`) 接着剤でくっつけて上から厚めに塗料を塗って補修してあります。 割れても折れても、接着剤でくっつけて塗ってしまえばあんまり目立たないんだなぁ(というか、遠目にはほとんど分からない)というのは意外でした。
作っている途中、その2。
かなり出来てきました。タイヤがきれいに塗れているように見えますけど(遠目では)、きれいな円どころか、実は黒がフレームにはみ出したりしてガタガタです。大きくはみ出したところは、うすめ液をティッシュに染みこませて拭いてやって、塗料を溶かして拭い取り、修正しました。多少はみ出た程度なら、乾いた後に上から重ね塗りして塗りつぶす感じで。適当に塗っても何とかなるものですね。
タイヤにはつや消しブラック、フレームには黒(光沢)を使っています。フレームのレッドも光沢。個人的に、光沢は粘度が高いせいか塗りムラが出来やすくて塗りづらかったです。逆につや消しブラックとクロームシルバーは塗料がすっと伸びて塗りやすい。フレームも光沢を使わないでつや消しでも良かったかなぁと思います。
写真の通り、赤が鮮やかすぎるぐらい発色していて塗りムラも目立ち、大丈夫かなぁと思っていたのですが、1日置いておくと少し暗くなって落ち着いた、引き締まった感じの色になったので、へぇ・・・と。
今回、塗ったパーツをそのまま置いて乾かしてたのですが、乾燥させる台があった方がよいなぁというのは強く思いました。段ボールの上に転がしておくって言うのは、流石にちょっと・・・ね。