ダブルジャケットで1曲目が『楽園への前奏曲』っていうのは、やっぱりアレなんでしょうかw
というのはさておき、羽っ鳥もさく共和国さんの東方アレンジの集大成のアルバム『OPUS×EDEN』です。東方例大祭のCDの感想をやっと!感はありますけど、そこは聞き込むのが大変だったのじゃよーということで ( ´ω`)
でこの『OPUS×EDEN』、2枚組みになっていて、1枚目の『SIDE:OPUS』が激しい系アレンジ、2枚目の『SIDE:EDEN』が穏やか系アレンジになってます。2枚目の穏やか系『EDEN』、『君を忘れないための歌』~『tears of Eden』~『僕らのEDEN』~『春望』の流れがすっごい良いんですよ。特に『春望』がスマッシュヒット。
これは永夜抄Extraの曲のアレンジで、Extraステージの曲って元が元なだけに殺伐とした(笑)アレンジをされる事が多いのですけど、これはまったく逆。「うおっ、こうきたかー」って最初思って新鮮な感じだったのですけど、でも凄くきれいなアレンジで情景が目に浮かぶようで・・・。まさに「国敗れて山河在り」の境地ですよね。全体を彩る包み込むようなシンセの音が涙を誘うのですよ (;´д`) 激しい闘いすらも瑣末なことのように、穏やかにただあり続ける幻想郷の姿をこの曲の中に見ました。
今回初めて羽っ鳥もさく共和国さんのCDをゲットしたのですけど、これで東方アレンジは締めくくりという事らしく、非常に残念。旧譜も探したらゲットできるかなぁ・・・。