オタロードblogさんで紹介されていた、「全俺が泣いた。」ととらのあな店員もオススメの同人誌、つちのこ準星群さんの「すなぼし」をゲット。
最後の1冊だったのでポップ付だったんだけど、流石に「全俺が泣いた。」を下さいとは言えませんでした(´ー`)
「POPを書いててなきそうになったのは初めてっす。」なんていうものだから、最初は覚悟を決めて読み始めたんですけど、予想に反して「この発想はありえねーだろw」っていうヒロインの造形とラブコメ展開にはちょっとした衝撃を受けましたw
でも、読み進めていくうちにだんだんとその物語の空気とヒロインに不思議な気分にさせられていくんですね。で、最後の1ページを読み終わるまでなんともいえない不思議な話が続くんですけど、そのページを閉じた瞬間涙が出てきて・・・。
作家は「魔法遣いに大切なこと」のよしづきくみちさん。久しぶりに同人誌でいいものを読んだって思いました。なんばとらでは最後の一冊だったけど他にはまだあるかもしれないので、不思議で切ない物語を求めている人は探してみてはどうでしょうか。